『ぜんざい』と聞くと、寒い冬に食べるものとふつう考えますよね。しかし、一年中暑い沖縄にも『ぜんざい』を食べる習慣があります。その名も『沖縄ぜんざい』!『沖縄ぜんざい』は地元の方から愛される、暑さをしのぐ食べ物です。観光客の方も一度食べるとハマるリピーターも多くおられるほどです。では、暑い沖縄で食べる『沖縄ぜんざい』とは…?そして、地元で人気のお店は?
沖縄ぜんざいとは?
『沖縄ぜんざい』とは、黒糖で甘く煮た金時豆と煮汁を冷やし、白玉が添えられた“カキ氷”です。昔では、甘く煮た金時豆を全般に「あまがし」「ぜんざい」と呼んでいました。戦後に冷蔵庫が普及し、カキ氷にトッピングされ、現在の『沖縄ぜんざい』になり、様々な年齢層から愛されるようになりました。
超人気店 富士家
那覇で特に有名なかき氷屋さんです。富士家は創業24年ほどになります。沖縄で初めてぜんざいの配達を始めたお店です。「暑い沖縄で、冷たい氷をクールぜんざいを宅配したら女性が喜ぶだろうな…」と。現在もなんと全国発送しています。いつでも、富士家の沖縄のぜんざいを食べることができるのです。(全国一律1000円)実は、女優の国仲涼子もバイトしていたお店です。
この富士家の特徴は、冷たいまま食べれるように真空二重構造のタンブラーから氷を少しずつとり、金時豆と白玉とまぜて食べます。金時豆の甘い煮汁とモチモチした白玉がたまりません。付け合せに「亀せんべい」が付いてきます。冷たく甘い「沖縄ぜんざい」を食べながら、しょっぱい亀せんべい・・・。絶妙な美味しさです。モチモチした白玉は追加でトッピングもできます。
■富士家ぜんざい 370円
オーナーのこだわった美味しい食べ方
こだわりの内装
店内は海が大好きなオーナーだけあって、こだわりの内装です。サーフィンと店内のBGM・・・。沖縄の青い海に入りたくなります。店員さんもみなさん元気がよく、オーナーのこだわりが感じとれます。
https://r.gnavi.co.jp/kstfbxhf0000/
テイクアウトもできる
そもそも富士家のオーナーは沖縄ぜんざいの配達を考えたのが始まりでした。もちろん、テイクアウトもこだわっています。テイクアウト用の沖縄ぜんざいは、食べ時に合わせて氷の硬さを調整できます。最大1時間も!!持ちます。
http://www.okinawa365.com/article/420215864.html
富士家監修「沖縄ぜんざい」イオン琉球でも販売開始!
富士家が監修した「沖縄ぜんざい」と「マンゴー氷」が2019年4月から販売されました。イオン琉球全47店舗や全国のイオングループでも販売します。値段は178円、合計36万個を販売予定。ぜんざいは甘すぎない豆で、白玉がもちもちしています。冷蔵庫から出しても、おいしく食べれるように氷の配合を工夫しスプーンが入りやすくなっています。
http://www.aeon-ryukyu.jp/magazine/5617/
ここがイチ押し
- 比較的に空いている早い時間帯に行ったほうがいい。
- かき氷はちょっとという方でも「ミニ富士家ぜんざい」もある。
- 小さい子連れのファミリーでもいける
- ランチメニューもある
ここはちょっと・・・
- 平日でも満席になることも
店舗情報
■富士家(泊本店)
- 住所:沖縄県那覇市泊2-10-9
- 営業時間:11:00~ 21:00
- 定休日:年末年始
- TEL:098-869-4657
- 駐車場:あり
まとめ
富士家では、繁忙期に1日に約800杯も提供します。つまり、地元にも熱欲愛されている沖縄ぜんざい。沖縄のぜんざいを食べるとカルチャーショックをうけるぐらい美味しいです。こんなにおいしい食べ物が日本にあったなんて・・・(涙)。沖縄に来たら超人気店「富士家」に行ってみるのはいかがですか?あなたも沖縄ぜんざい、1度食べればリピーターになるのは間違いなし・・・。